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「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

2.衆愚政治と死刑?

負け犬の遠吠え:衆愚政治と死刑?
 
 自分勝手に「うつ」を辞めてから1ヶ月が経とうとしている。
 職場復帰してから、何とか12月の1ヶ月を乗り切ったような気がするが、未だ将来は不安だ。
 兎に角、職場に出て行くことを最優先したため、復活したはずのブログは殆んど手付かずのまま。
 まあ、いっか。
 「ブログを一所懸命書いた処で、1円の金も儲かる訳でもなし」と我侭一杯に放って置いてしまっている。
 でも・・・。

 世の中、腹が立つことで一杯だぁ~!!!

 私のブログは基本的に『今は亡き人生行路師匠のように、如何でも良いことに対してブツブツ文句を言うのを身上としている』が、世の中は、私以上に如何でも良いことを『顰め面して実しやかに論評したりしている』ようだ。

 今年の勤務も後1日となったので、今日は少しくらいブツブツ言っても撥は当たるまい。

 先ず、何時から政治は、しょうもない庶民の顔色を伺うようになってしまったのか?
 国家の運営に関して昔より格段に馬鹿になった庶民が、自分ところの儲けしか考えないマスコミュニケーションに煽られて、訳も判らず、いらぬ注文をつけて余計に物事をややこしくしている様な気がする。

 本間政府税制調査会長が、『愛人と一緒に公舎に住んだ』なんて下らないことで辞任に追い込まれた。
 彼の仕事は、税制に関する政府の諮問に回答することで、私生活の道徳規範になることなんかじゃない筈だ。

 いいじゃないか。愛人の一人や二人。

 愛人の手当をケチって、チクられて、辞任した滋賀県の恥、某宇野元総理大臣じゃあるまいし。
 愛人の手当を公費(税金)で支出するのは問題だが、『自分の甲斐性』で愛人作って何処が悪い!
 公舎に一緒に住むんじゃなく、愛人との住処からの『旅費』を公費支出すれば良かったのか?

 本間氏も弁明していたが、『公舎』の家賃よりも『旅費』の方が遥かに高く付く。
 そんな馬鹿げた『税金の無駄使い』をしないような人だから、財務省の反対を押し切って政府税制調査会長に抜擢されたんだろ?
 どちらの方が本間氏に支給される公費が安くなるのか、少し考えれば判るだろうに!

 江戸時代の庶民は、米や味噌の貸し借りと同じように女房の貸し借りをしていたと聞いたことがある。
 勿論、女房納得済みである。
 また、数十年前まで、農村の村祭りは『人妻であろうとなかろうと、誰とヤッテモ良い』なんて風俗を持つ日本民族である。
 
 『性』に関して文句が言える筋合いか!
 
と軽くブローを打った処で死刑に関してである。

 今、非常に気になる死刑判決が2件ある。
 サダム・フセイン元イラク大統領と名張毒葡萄酒事件の死刑囚である。
 
 皆さんご存知だと思うが、先日、サダム・フセインに死刑の判決が出た。
 イラク政府はトットと死刑を執行したがっているのだが、世界は死刑反対に傾いているらしい。
 今、イラクは、『政府』、『イランの介入』、『サダム・フセインの残党』などで内戦状態にあると聞く。
 
 サダム・フセインを生かしておいたら如何なるのか?
 奴の残党どもに奪還され、再び勢力を盛り返したり、サダム・フセインの釈放を求め自爆テロが続出したら、誰が責任を取れるというのか?

 サダム・フセインを打ち殺すために米兵を始め、どれ程の人命が失われたのか!
 
 サダム・フセインが死ねば、取り敢えず早急に奴の残党が勢いを盛り返すことはないだろう。
 その理由一つでも、早急に死刑を実施する必要があると考えるが・・・。
 下らない人権保護団体に遠慮して欧州を中心に死刑反対が強まっているようだ。

 近い将来、確実に実現したであろうオイルマネーを背景としたイラクの核武装。
 それを阻止するための国連決議でイラク戦争が始まったんだろ?
 核弾頭が自分の頭に打ち当たらないと正常な判断ができんのか?人権保護団体!

 「核ミサイル発射の秒読みが始まっても『死刑反対ですぅ!』」なんて言えるなら本物だが・・・。
 まあ、本物の馬鹿としか考えられないが・・・。
 
 危機管理意識が全く無い人権保護団体は迷惑なだけなんじゃないのか?
 ある意味、サダム・フセインより先に成敗しておけば良かったのかも知れない。

 次に名張毒葡萄酒事件である。
 7回目の再審、請求審だという。

 何時から日本国は10審制になったんだ?
 中学校の公民(相当古い)の時間に『裁判』は3審制だと習った覚えがあるが・・・。
 
 40年も昔の事件で、『物証』よりも『状況証拠』や『自白』に重きをなす起訴だったため『再審が必要だ』と日本弁護士連合会が支援しているらしい。
 
 私は野球には全く興味が無いが、ストライク3つで三振になった選手が、『今の判定はおかしい』と後7回ストライクを投げさせるのと同じことだと思うのだが・・・。

 3回がルールなら、ツベコベ言うなよ。日本弁護士連合会!
 テメエらが飯の種にしている憲法・法律じゃねえのか?
 まあ、その方が、弁護士は食い扶持に困らないんだろうが・・・。

 3回で終わりの筈が、『再審』という名目で何回も裁判が出来るなんて自分勝手な理屈を捏ねてるんじゃねえ!

 死刑囚は、『死刑の執行』のみが罰であり、懲役刑のように労働は伴わない。
 何時死刑が執行されるのかという恐怖の中、何十年も『何もせずに』独房に閉じ込められている方が余程非人道的な扱いだと思うのだが・・・。

 今更、40年も前の事件の証拠固めなんて県警が出来るはずも無いし、釈放されたとしても、無罪を主張するだけだった彼の人生は取り返しがつかないだろう。

 『何でもかんでも死刑を実行してしまえ』なんて思っちゃいない。
 でも、今になって如何することも出来ないだろう?
 
 こんな『狂言回し』が続くようなら、『死刑判決が出たら直ぐに執行した方がズット益しだ』と思ってしまう。
 
 冤罪は絶対に許されない。
 だが、『冤罪の恐れがあるから死刑は駄目だ』なんて、先進国中犯罪検挙率が最低である今の日本国では言っていられないだろう?
 『誇り』や『プライド』を失ってしまった今の日本人社会で、『死刑』が廃止されたら、犯罪抑止力が全くなくなってしまう。

 『殺す方の人権』よりも『殺された、又は殺される人間のこと』考えるべきだと思うが。
 
 『行政府』や『立法府』の権威が地に落ちた今の日本国で、今度は『司法府』の権威に泥を塗ろうとするマスコミュニケーション。
 いったいテメエらは、日本国を如何してしまう心算なんだ?いい加減にしろ!

 それと数日前に4件の死刑が執行されたと馬鹿騒ぎをしている。
 前の法務大臣が任官中は死刑の執行を拒否していたのに、今の法務大臣は死刑を執行してしまったと馬鹿な人権保護団体と一緒に弁護士会も非難声明を出していた。

 『死刑』は『司法府』の権限であり、『行政府』の法務大臣は、『死刑』執行の手続きを行う権限しかないはずである。

 『司法府』が死刑の判決をしたのに、法務大臣が独断で『死刑執行』をしないなんて、『越権行為』じゃないのか?
 馬鹿な人権保護団体は兎も角、弁護士は司法の構成員だろう?
 テメエらが属する『司法』の判決に従わず『死刑執行を拒否する』法務大臣を非難するなら判るが、従って『死刑』を執行する法務大臣を非難するのは全く理解に苦しむ。

 弁護士なら法に従え!
 司法試験の勉強しすぎで頭が可笑しくなったのか?

 『死刑執行を拒否する法務大臣』や『死刑の執行を非難する弁護士』は、其々に根本的な資格が無いので、法務大臣は解職、弁護士は弁護士資格を剥奪するべきだと思うが如何なものか?

 ただ、私は死刑囚が死刑を執行されるのは『当然のことだ』と考えているが、刑務官が死刑を執行することには非常に懐疑的である。
 
 彼等は『家族に悪いことが起こらないか』と常に気に病んでいると読んだ覚えがある。
 誰だって命令されて人を殺すなんてことはしたくないだろう。
 私なら死んでも嫌だ。
 それなら、下らない旅費の手続きを死ぬまでしていた方がどれ程ましか。

 そこで提案したい。
 法務省の地下室に刑場を造って、法務大臣がボタンを押せば死刑が執行されるようにすれば如何なものか。
 それでも大臣になりたがる外道が永田町には大勢いるような気がする。
 以上。


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